脳神経領域への応用

2014.11.05

脳神経領域への応用
*1福島県立医科大学ふくしま国際医療科学センター先端臨床研究センター、 *2福島県立医科大学放射線医学講座、
*3放射線医学総合研究所分子イメージング研究センター
伊藤 浩*1、 石井士朗*2、 久保 均*1、 宍戸文男*2、 須原哲也*3、
竹之下誠一*1

 PETにより様々な脳神経伝達機能、脳病理学的変化をイメージングできるようになり、PET/MRIによるマルチ
モダルイメージングと共に病態の正確な把握や治療効果の判定の高精度化に貢献することが期待される。また、こ
れらのイメージング手法は医薬品開発にも応用されつつあり、PETを中心に核医学の守備範囲は広がりつつある。

 Various neurotransmission functions and neuropathological changes can be evaluated by PET with
various radiotracers. These imaging must contribute for pathophysiological evaluation and estimation of
effects of drug treatment. Multimodal imaging by PET/MRI must also contribute for those. These imaging
techniques can also be applied for developments of new drugs.

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